RECRUITING INFORMATION三井物産スチール株式会社

05:総合職
鋼管・厚板貿易部
INTERVIEW

2009年入社、鋼管・厚板貿易部所属。入社後は審査部に配属、営業部に異動し棒線を扱う部署で国内・貿易業務を経験し、インドネシア三井物産にて建材商売を担当。2021年4月より現部署に着任。

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鉄商人とは「既成の枠にとらわれない人」
世界の変化に敏感に対応し、より良い社会に貢献する

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入社動機と現在の仕事について教えてください

海外に関わる仕事を志望して、当時設立ホヤホヤだった三井物産スチールに入社しました。当時は教育配属という制度があった為、審査部に配属となりました。初めは正直「なにをする部署なんだろう?」という気持ちもありましたが、今から振り返ると会社全体を把握するために必要なステップであり、会社としての配慮だったと思っています。
現在は鋼管・厚板貿易部に所属し、石油やガスを生産井戸から輸送するために使用される鋼管を扱っています。求められる鋼管は、油田のパイプライン等として敷設され、洋上や海底などで30年以上使用されるものです。敷設場所やお客様の状況によって求められる特性の違いに対応することが必要で、これまで扱ってきた線材や厚板と違って、最終製品である点がユニークな特徴といえるでしょう。取引先は国営企業やオイルメジャー、EPCによる大規模プロジェクト等となります。長い年月と多額の費用をかけて進められる仕事なので、長期的な視点を持ち、主要拠点や各国の現場からの生の情報を基に、早い段階で必要な手立てを講じることが必要です。三井物産グループとして供給実績を重ね、信頼を得てきたからこその仕事だと感じています。

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仕事にやりがいを感じるのはどんな時ですか?

信念を持って取り組んだことが実を結んだ時、です。言葉にするとちょっと恥ずかしくなりますが(笑)、ライフラインにも関わる鋼管の供給を通じて、人々の暮らしに寄与するプロジェクトの推進に貢献したい、という信念を持って仕事に取り組んでいます。ベースにあるのは、子どもに対して恥ずかしくないよう、紳士的かつ正正堂堂と仕事に取り組んでいきたい、という思いです。まだ着任したばかりなので語るべきものは少ないのですが、不測の事故や損失につながる予想外の事態にも臨機応変に対処して、契約履行することができたら、大きなやりがいを感じられるのではないか、と思っています。

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三井物産スチールで成長できたと感じる点を
教えてください

一歩踏み出す勇気を持てるようになったことでしょうか。分からないことでも自分なりに仮説を立て、ちょっと踏み出してみる。一つのことを悶々と考えるのではなく、チームメンバーの力を借りてでもアクションを起こしてみて、走りながらさらに突き詰めて考えていく。これまでも一歩踏み出すことの大切さに気付く機会・環境がたくさんあったと感じています。
加えて、多様な文化・習慣・人種に触れる機会を通じて、異文化への理解が進んだことです。これはインドネシアに赴任する前から感じていたことで、海外との貿易業務で様々な国を訪れ、現地スタッフも含めいろんな人から日本とは異なる文化を学ばせていただきました。現地での業務を離れた後も交流が続いている友人も多くいます。異なる環境へ部下の背中を押して送り出してくれた上司には、心から感謝しています。

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これからどんなことにチャレンジしたいと
考えていますか?

商売の基礎固めができた暁には、改めて海外の現場に赴きたいと思っています。東京は拠点の一つではありますが、商売の起点は世界各地にどんどんシフトしていると感じるので、自分の知識や経験を活用し、世界に貢献したい。海外からの視点も取り入れ、自分たちが持つ機能を活かして、社会の課題を解決できる人間になりたいですね。
と同時に、家族との時間を大切にできる人間でありたい。子供の成長に立ち会えるのは今しかないので、仕事と家庭の両立も人生において大切な課題です。

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あなたにとって「鉄商人」とは?

「既成の枠にとらわれない人」ではないかと思っています。鉄の商売は歴史が長いだけあって、良くも悪くも固定概念や既存の考え方、ルートにとらわれがちです。それによって安定的に恩恵が期待できる面もあるので、全てを否定するつもりはありません。ただ、お客様や社会は時代とともに変化しているので、その変化に対応しなければ生き残ることは非常に困難です。これからの鉄商人には、変化に敏感であることが求められるでしょう。既成の枠にとらわれない人が世界をより良い方向へ導くことができる、つまり本当の意味での社会貢献ができるのだと思います。

DAILY SCHEDULE1日の仕事の流れ

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8:30子供を保育園にお見送り
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10:15時差出勤を利用して出社、昨日のメールチェック
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10:30プロジェクトの資料確認
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11:00アジア圏の関係者との電話ミーティング
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12:00ランチ
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13:30入札書類読み込み
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15:00欧州圏とのメールのやり取り
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19:30退社

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