RECRUITING INFORMATION三井物産スチール株式会社

中堅社員 × 働きかたTALK SESSION 02

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会社もそこで働く人もワークライフバランスを重視するようになってきました。まず注目されるのは、育児休業や時短勤務などの制度とその取得状況です。そこで、現在子育て真っ最中の社員4人に集まってもらい、三井物産スチールの働き方の実態について語り合ってもらいました。

TALK SESSION家族や職場で話し合い、協力し
会社で生き生きと働く、
柔軟な働き方を目指す

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育児休業や時短勤務、時間休などの制度を
活用していますか?

社員A:産休・育休から復職し、現在は時短で勤務しています。子供は5歳になりますが、以前は3歳までだった適用年齢が小学1年生まで引き上げられたので、すごく助かっています。また、1時間単位で利用できる看護休暇という制度もあり、子供の急な発熱などに対応できるのがありがたいですね。

社員B:私は最初の育休復帰後の時短勤務中に制度の適応年齢が小学1年生まで延びたので、子育てとの両立に特に不安もなく、活用することができています。時差出勤(一定の範囲で勤務時間を選択できる制度)や時間休(1時間単位で取れる有給休暇)も導入されているので、会社の制度としては充実していると思います。看護休暇も便利ですよね。法定の制度ですが、無給扱いの会社も多いと思います。当社は有給ですので、環境は恵まれていると思います。

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社員C:私は小学1年生と2歳、二人の子供の子育て中です。時短勤務が小学1年生まで利用できるようになったのは本当に助かりました。時間休もすごく便利な制度です。保育園や学校の個人面談、PTA活動などは1〜2時間程度で終わるので、必要な時間だけ休みを取れるのは有難いし、仕事に穴を空けずに済みます。

社員D:私の場合、妻が頑張ってくれているのであまり偉そうなことは言えないのですが(笑)、確かに1時間単位で取れる時間休の制度はすごく助かりますね。多分、私は1年間で取得できる枠の9割近くを消化しているのではないでしょうか。

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どのようにしてワークライフバランスを
実現していますか?

社員C:子供が一人だったときは自分が頑張ればなんとかなったのですが、二人となるとそうはいきません。なので、2回目の育休から復職する前に、役割分担について主人ときちんと話し合いました。私は経理担当なので年間のスケジュールがおよそ決まっており、その点は考えやすいですね。決算が近づくと忙しくなることが分かっているので、事前にお互いのスケジュールをすり合わせておくことができました。

社員B:私も同じような状況です。夫婦で話し合い、私がどのように働きたいのか理解してもらっています。家族のことは自分一人で考えていてもどうにもならないので、チームのように取り組むことが大事なのだと思います。

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社員D:私は貿易の仕事を担当していることもあり、ワークライフバランスは難しいと感じることが多いですね。海外のお客様とは時差があるので、夜遅い時間に対応を求められることがあります。日本では連休でも他の国では平日で仕事はいつも通り動いている、という場合もあるので、思い通りにいかないこともあります。

社員A:私の場合、産休・育休を取得したのは1回ですが、双子だったので、それが分かった時点で実家の近所に引っ越しました。実家の両親に助けてもらったり、食事に関してはテイクアウトも活用しています。はじめはちょっと罪悪感があったのですが、ストレスが溜まって家族に当たり散らすよりずっといいです(笑)。仕事もプライベートも完璧を目指すと、それだけでプレッシャーになってしまいます。心がけているのは、一人で抱え込まず、無理をせず周りの人に助けてもらうことです。会社でのコミュニケーションも気分転換になっています。

社員B:業務時間に限りがある以上、仕事に関しては常に優先順位を考えて早い判断をするよう心がけています。復職後は、業務にメリハリをつけることも意識しています。普段から仕事の進捗をこまめに周囲と共有していますが、上司や同僚が協力的でいろいろサポートしてくれることには感謝しています。「できることはありますか?」と声をかけてもらえるのは、本当に有難いですね。

社員C:社員Bさんと同じです。ワークライフバランスのために重要なのは、物事の優先順位と時間配分を意識することだと思います。家事も育児も仕事も、必要な時間を計算し、どのタイミングで行うべきかを組み立てるよう心がけています。残念ながら、100%できているかと聞かれたら「はい」とは答えられませんが(笑)。退社時間が近づいても私の業務が終わらない状況に気づき「私がやっておきます」と声をかけてくれる同僚には心から感謝しています。

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三井物産スチールは働きやすい会社ですか?

社員A:働きやすい職場だと思っています。先輩方には子育ての相談にも乗っていただけるし、恵まれた環境だと思っています。

社員D:一人で抱え込む必要はないと思ってはいますが、私自身、まだまだうまく回せていないのが現状です。仕事とプライベート、両方のストレスとうまく付き合いながら、今後も工夫していきたいと思っています。

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社員B:まだ男女間での制度の利用実績の差は大きいですが、三井物産スチールはある程度、自由な選択ができる環境だと思います。例えば、子育てに重きを置きたい場合は最大90分の時短制度をフルに活用する、もう少し仕事ができる状況の場合は短縮時間を30分に変更することも可能です。男性・女性、総合職・業務職、人によってライフスタイル、立場も違えば、仕事の内容や責任も異なるという現実はありますので、様々な社員の働き方を考えることは常に必要だと感じています。

社員A:制度は年々充実していると思うので、今後さらに充実して行くことを期待しています。

社員C:三井物産スチールは、社会の変化に対応してしなやかに変わっていける会社だと思います。貿易や営業の仕事に課題が多いのは事実ですが、産休・育休などの制度をきっかけに、誰もが働きやすい会社になっていけたらいいですね。

※本座談会記事は2021年6月時点のものです。

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