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04:総合職
鋼管貿易部INTERVIEW
2020年入社、鋼管貿易部所属。2011年三井物産スティールトレード社に入社、2014年にノルウェー三井物産へ研修員として派遣、帰国後は東京で勤務。2019年には米ヒューストンへ派遣され、駐在中に三井物産スチール社に転籍入社。2024年東京に帰任し現在に至る。

挑戦と成長の毎日
新しい挑戦に満ちた毎日を通じて、成長できる環境

現在の仕事について教えてください
2024年1月に米ヒューストンから帰任し、現在は鋼管貿易部に所属しています。駐在時にも扱っていた特殊管に加えて、エネルギー産業向けの油田掘削用のパイプ・掘り出した石油やガスを消費地まで輸送するためのラインパイプの販売、関連会社の営業支援、事業開発など、幅広く担当しています。2020年に三井物産スチールに転籍しましたが、当時はヒューストンにいたので、当社の一員になった実感が正直ありませんでした(笑)。こうして、実際にオフィスで働くようになって、ようやく雰囲気を感じることができましたね。
海外のお客様とは英語でのやり取りですし、3ヶ月に1度は2週間ほどの海外出張があるので、駐在時と大きなギャップは感じませんでした。最近では、北米や南米に行きました。

仕事にやりがいを感じる時はどんな時ですか?
我々商社はメーカーと買い手をつなぐ仕事をしていますが、我々が介在せずとも商売が成り立つように見えることもあり、存在意義は分かりにくいです。だからこそ、受注した時やお客様から感謝されたときにやりがいを感じます。例えば、ある国のメーカーから商品を仕入れ、これを別の国で加工して、さらに別の国に納品する仕事があり、そのコーディネート役を経験したのですが、納品先のお客様から「パーフェクトだった」と評価されたときには、商社の真価を発揮できたことが分かり、大きなやりがいと言葉では言い表せないくらいの喜びを感じました。

これからチャレンジしたいことはありますか?
これまで鋼管一筋でやってきましたが、鉄道のレールなど他の鋼材も取り扱ってみたいですし、営業以外の仕事にもチャレンジしたいです。今後立場が変わるにしたがって、色々な商売を理解していること、また会社全体を分かっておくことが重要になってくるのではと考えています。新しい挑戦を通じて、自分自身をさらに成長させたいと思っています。

どんな方と仕事をしたいですか?
新人に求めるのは、「パッション」です。物流や事業投資の仕事は、お客様やメーカー、パートナーとの関係があってこそ成り立ちます。お客様の想いに自分の考えをプラスしてメーカーに伝え、納得してもらうこともあれば、逆にお客様を説得することもあります。また、自分の想いをお客様やメーカーに伝えて両者をリードすることも少なくありません。
我々の仕事の基本は、様々な人の想いをパッションを持って届け、それにパッションで応えることです。このような姿勢を持ち、多くのことにチャレンジしたいという好奇心旺盛な方と一緒に仕事が出来れば嬉しいです。

三井物産スチールで身に付くスキルはなんですか?
当社で身に付くスキルは多岐に渡りますが、大きく2つあります。
1つ目は、調整力です。社内外での合意形成に欠かせません。お客様とメーカーの間で意見が対立することも多く、その落としどころを見つけるために我慢強く交渉する必要があります。譲れないポイントを守りつつ、双方が納得できる解決策を見つけることが求められます。こうした経験を通じて、社会人としての成長を感じています。
2つ目は、仕事の道筋を立てる能力です。ある課題が与えられたときに、どういう順番で、何を、どうすれば解決できるかを直感的に見通して、仕事の道筋を立てられるようになりました。若い頃は、「お客様からこう言われたらこう返そう、この場合にはこうしよう」と、事前に頭の中でシミュレーションしてばかりでしたが、経験を積むことで、即座に最適な答えを見つけられるようになりました。これは、10年以上の経験を通じて養われたスキルであり、迅速な対応が求められる商社の仕事において大事だと思っています。
DAILY SCHEDULE1日の仕事の流れ
- 9:15出社、メールチェック
- 10:00チーム内打ち合わせ
- 12:00ランチ
- 13:00メーカー訪問
- 15:00帰社。見積書作成、プレゼン資料作成
- 18:30退社