
自由闊達な職場での成長と挑戦
世界を繋ぐ軌条の架け橋へ

現在担当している仕事について教えてください
私は、レールを扱う部署に所属しており、日本製の高品質かつ多種多様なレールを海外のお客様に届けています。主な担当はインドや東南アジアといった勢いのある地域で、非常にポテンシャルが高い重要な場所を任されています。
レールは新規需要だけではなく、それ以上の割合で取替需要もあり、既存のお客様からのご依頼をいただくことも数多くあります。地下鉄のプロジェクトなどが新規に立ち上がった際は、入札にも参加します。
現在は、脱炭素化の流れや世界人口の増加に伴い、鉄道の需要が急速に高まっており、安定的な輸送インフラの構築に貢献できていることに喜びを感じますね。

仕事のやりがい(面白さ)は何ですか?
仕事のやりがいを感じる瞬間は、受注が決まった時です。プロジェクトは長いもので1年以上の時間を要し、市場分析や関係各所の調整、資料準備など大変なことが沢山あります。だからこそ、取引が成立したときの喜びは格別です。
加えて、販売した製品が現地で使われているのを見ると、達成感は勿論のこと、貢献できた喜びを感じます。現地に足を運び、時間と労力をかけて築いた信頼関係が実を結び、実際に使われている瞬間は、何ものにも代えがたいものです。

前職からの転職で、
自分自身が成長したと感じる点はありますか?
以前は自動車工場向けの機械設備・部品を扱う商社で働いていました。三井物産スチールに入社して、扱う商材は変わりましたが、業務内容は前職と大きなギャップはなく、自然と馴染めました。ただ、鉄鋼業界の文化や商習慣には最初戸惑い、慣れるのに苦労しましたね。入社して1年間は本当に苦しかった記憶があります。今では仕入先やお客様と上手くコミュニケーションが取れるようになりましたが、これは外国人の私にとって決して簡単なことではなく、逃げずに努力した結果だと思います。また、当社は自由闊達な風土があり、何にでもチャレンジできます。挑戦を後押ししてくれる会社なので、恐れずに意見を発信できるようになったのは成長の証かもしれません。

これからチャレンジしたいことはありますか?
今後は新たな地域の開拓にチャレンジしていきたいですね。世界を見渡すとまだまだ、市場のポテンシャルは高く、マーケットを広げていけると思います。特にアフリカや中東、CISには興味がありますね。
チャンスがあれば、他の製品や事業投資にチャレンジしたいとも考えています。視野を広げるためにも、今の部署に拘るのではなく、他の分野や製品の知識を得ることも大切だと思っています。三井物産スチールは、「やりたい!」と手を挙げれば否定されることなく、後押ししてくれる会社なので、キャリアの幅を無限に広げていけると信じています。
三井グループである為、出向の可能性があることも魅力です。好奇心旺盛で何事にもチャレンジしたい方には、ピッタリな会社だと思います。
DAILY SCHEDULE1日の仕事の流れ
- 9:15出社、メールチェック
- 9:30部内ミーティング
- 12:00ランチ
- 14:00資料作成
- 16:00海外店・海外のお客様とのオンラインミーティング
- 19:00退社