製鋼原料部門

物流と事業の両面で、自動車産業のグローバル化に貢献していきます。

鉄スクラップを、未来へ向けて流通させています。

三井物産スチールは、日本中の鉄スクラップ業者から回収・加工された鉄スクラップを購入し、国内およびアジア諸国の鉄鋼メーカーへ供給しています。ビル、自動車、電化製品などの解体によって発生する鉄スクラップは、日本にとって貴重な資源であり、製鉄原料の重要な一つです。ムダにすることなく有効活用することで、地球環境・循環型社会にも貢献。こうした鉄スクラップを、日本だけに止まらず、世界中に流通させたいと考えています。鉄スクラップは経済環境など様々な要因により需給バランスが大きく変動する相場商品です。世界の鉄鋼需要の増加に伴い粗鋼生産量も年々増加、製鋼原料の安定供給と価格変動の適正化が強く望まれています。当社ではプロフェッショナルスタッフによる豊富な経験と知見、三井グループのネットワークを活かし、お客様の多様なニーズに的確かつ即座に対応することで安定供給を実現致します。

世界に広がる日本の資源・ステンレススクラップ

一般にステンレスの製品寿命は20〜25年程度とされています。工場や建物の解体現場、自動車や電化製品などの解体により発生するステンレススクラップが、新たなステンレス鋼の生産原料として国内外の鉄鋼メーカーから求められています。我が国は、世界有数のステンレススクラップ供給国。原料需要の高まる新興国への輸出も増加し、これまで日本国内を中心に回っていたリサイクルフローが世界へ広がっています。

家電リサイクル事業、最新技術のガス化溶融炉による資源リサイクルへの取り組み

「Waste(廃棄物)は大切なResource(資源)である」とのコンセプトに従い、新たな技術や新たな規制により創出されるビジネスモデルに取り組んでおります。 例えば、家電リサイクル事業から発生するメタル・プラスチック等の活用、電力会社、製鉄メーカーがゼロエミッションを目指して取り組んでいるガス化溶融炉事業への、シュレッダーダスト等の供給を行っております。更に三井物産(株)が株主で世界有数のSims Group Ltd社が推進する家電事業等へのサポートにも取り組んでおります。 日本企業を初めとして地球規模でのSustainableな資源リサイクルへ貢献していきたいと考えております。

製鉄に不可欠な合金鉄を、世界から。

合金鉄。耳慣れない言葉かもしれませんが、良質な鉄をつくるために必要不可欠となる副原料のことで、様々な種類があります。要は、製鉄における調味料のようなもの。製鉄の過程で鉄に混入してしまう不純物を取り除くために用いられたり、鉄をステンレスなどの強い特性をもったものにするための添加剤として用いられたりします。当社はこの合金鉄事業も推進。国内の製鉄事業からの需要にお応えし、確かな信頼を得ています。